目的

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日本築炉人材育成協会とは、

当協会は築炉工の人材確保と技能育成を目的として、築炉業に関わる会社を中心に結成しました。築炉工とは、各種窯炉設備・工業炉において主として耐火煉瓦を積み上げて構造物を建設する技能工です。
業種は建設業ですが、高温環境に提供される窯炉設備を扱うため、施工精度や複雑な造形を求められることから、一般の左官、ブロック・レンガ工とは区別されます。また、耐火煉瓦だけでなく、不定形耐火物、耐火・断熱ファイバーなどの施工、型枠製造などの技能も同時に求められることも多い業種です。
高度な技能であるため、習熟に要する期間も長く、一般には10年くらいを要すると言われています。しかしながら、近年は人材を確保することや技能の育成に苦心しているのが、業界の最大の課題となっています。そこで、築炉業界の課題を共有する会社が集い、協同して解決にあたることを志向して本協会を設立しました。

当協会は、(一社)建設技能人材機構(JAC)の正会員です